佐藤琢磨が移籍するレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング
佐藤琢磨は、2018年にインディのレジェンドであるボビー・レイホールのチームに移籍する。インディ500の最終ラップで記憶に残るドラマを演じた2012年に所属したレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングだ。
チームは、オハイオ州ヒリアードとインディアナ州ブラウンズバーグに本拠を構える。インディカー・シリーズでチャンピオン3回、1986年インディ500覇者のボビー・レイホールが、CBSレイトショーのホストを務めていたデイヴィド・レターマン、Mi-Jackの共同オーナーであるマイク・ラニガンの3人が共同オーナーを務める。
チームは、CART/インディカーのオープンホイール・レースで27年目のシーズンを迎える。ここまでの勝利は、バディ・ライスがポール・トゥ・フィニッシュで勝ち取った2004年のインディ500を含んで23勝。29回のポールポジション、91回の表彰台獲得、1992年のシリーズ・チャンピオンと輝かしい結果を残している。
チームは2009〜2013年にBMWチームRLLとしてアメリカン・ルマン・シリーズにも参戦、2010年にはGTカテゴリーでマニュファクチュアラー選手権とチーム選手権を制したのに続き、2011年にはマニュファクチュアラー、チーム、ドライバーの3タイトルを獲得した実績もある。
(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレスリリースより)
photo by Honda