平川/キャシディ組LEXUS LC500が今季2勝目!!–スーパーGT第7戦タイChang
スーパーGTGT第7戦がタイ東北部ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで行なわれ、ポールポジションからスタートした平川亮/ニック・キャシディのKeePer TOM’S LC500が今季2勝目を飾り、ランキング首位躍り出た。トップ6中5台をLEXUS LC500が占めた。
GT300は中山雄一/坪井組LEXUS RC F GT3が、こちらも今季2勝目を奪い、4年目を迎えた唯一の海外遠征戦2017年版は、“LEXUS day”となった。
平川亮のコメント。
「最高の結果になった。正直スタート前はかなりナーバスになっていて、タイヤ選択に悩んだが、雨の中でのペースも良かった。レースを決めたのは、ドライに交換するタイミング。運も味方して良いタイミングで入れた。ニックが更に差を広げてくれた。最後はまっく後ろを見ず、順位をキープできるように頑張った。とても良いレースが出来たし、最終戦に向けて良いペースに乗れたと思う。次のもてぎはハンデがなくなるので、開幕戦のようなレースがしたい」
N.キャシディーのコメント。
「信じられない一日になった。最高の結果で終われたと同時に、私自身にとってこれまでのGTレースで最高の一戦になった。チームや関係者の皆様に感謝したい。ウェットから嘉穂いていく路面でタイヤの温度を低く保つために留意しながらも、ギャップを維持するように走った。クルマは本当に好調で、ペースも良かった。ピット作業も素晴らしかった。次のもてぎは重要なレースになるが、この好調を維持して戦えると思うので、楽しみにしている」
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photo by GAZOO RACING