室屋義秀、琢磨の助手席を楽しむ!!
12月2日-3日とツインリンクもてぎで開催されるホンダ・サンクスデーの目玉のひとつとして、インディ500で優勝した佐藤琢磨と、同じくインディアナポリス・モーター・スピードウェイのエアレース最終戦で優勝し、2017年ワールドチャンピオンを決めた室屋義秀の同乗走行が行なわれた。
佐藤琢磨が室屋義秀を助手席に乗せ、オーバルコースをノーマルのNSX、ロー
ドコースをスーパーGT用のNSXで走行した。
ノーマルのNSXの助手席を味わった室屋義秀は、「あんなスピードでコーナリングするなんて驚きました。さらに、ブレーキングは、“早く踏んでくれ!!”と叫びたかったです!!」
「外から観ていて、ステアリングは“スパン”と切るのかと思っていたら、案外スムーズに切り込んでいくのが興味深かった」
「年齢は4歳先を行ってますが、まだまだ、やりたいことがあるので、今日の体験も活かして、がんばります」
また、琢磨は、「スーパーGTのNSXはめちゃくちゃ楽しかった。先日室屋さんのフライトに乗せていただいた時は、もう、二度とゴメンだと思う凄さでした。あの状況で、パイロンのぎりぎりをかすめるフライトを見て、ミリ単位をコントロールする集中力を見習いたいと思いました」と別世界の体験を今後に活かしたいと語った。
本日はリハーサル、明日3日は、他の出し物とともに、“本番”が行なわれる。
[STINGER]山口正己
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