写真で観るスーパー耐久最終戦のドラマ
スーパー耐久の2017年を締めくくる第6戦が岡山県の岡山国際サーキットで行なわれた。
このレースは、2017年を締めくくる1戦だが、STRクラスに今年参戦した2台のシビックにとって、極めて重要な1戦となった。このレースにタイトルがかかっていたからだ。
しかし、予選の段階でポールポジションを奪って1点を化すれば、タイトルがするという比較的楽な展開だったのだが、好事魔多し。予選アタックを行なった石川京侍が、気合が入りすぎたスピードで1コーナーでコースオフを喫し、マシンを破損してしまう。
石川は、軽いムチウチで済んだが、大事をとってレースすることになった。97Modulo CIVICにとっては、まさに波瀾の幕開けだったのだ。
さらに翌日、3時間で行なわれる決勝レースは雨に祟られた。僅か1ポイントとはいえ、ライバルのアウディの前でゴールしなければならないとなると、安閑とはしていられない。
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▲予選でチャンピオンがかかった98がスピンからクラッシュ!!
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▲ドライバーは大きな怪我もなく、童夢のメカニックの的確な作業で、マシンは修復完了。
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▲レースは激しい雨の中で始まった。
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雨の中を力走するTCRシビック。
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▲97がクラス優勝、98もライバルに先んじて、年間タイトルが決まった。
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