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WRC開幕戦へ必勝体制!!のToyota Gzoo Racing

さらに熟成が進んでポテンシャルアップしたとされるヤリスWRC。

トミ・マキネン・チーム代表
「昨年の今ごろはまだヤリスWRCのデビュー準備をしており、自分たちの実力を完全には理解できていなかったけれど、今年はより一貫性をもってシーズンを戦えると信じている」
「昨年の最終戦ラリー・オーストラリア終了後、クルマをさらにインプルーブするために忙しい日々を送った」
「ラリー・モンテカルロは常に難しい。私は過去にドライバーとして4回優勝したが、ラリーのことは考えず、スキーに行っていたくらいです。それと比べれば、我々の3人のドライバーは十分なテストを行ない入念な準備ができているので、良い結果を期待している」

ヤリ-マティ・ラトバラ(左)とナビのミーカ・アンティラ。

ヤリ-マティ・ラトバラ
「昨年、私たちは多くを学んだ。何を改善すべきかを探求し続けた結果、2年目を戦う準備が整い、高い競争力を得ることができたと思う」
「3名のドライバーはいずれも2017年に優勝をおさめた強力な体制。ヤリスWRCのデビュー戦となった去年のラリー・モンテカルロでは、それまでの自分のモンテカルロでのベストリザルトに並ぶ2位でフィニッシュする良い結果が残せた。昨年同様、ミス無く走りきることが重要だが、今年はスピードをさらに高めていきたいと思っている」

オット・タナック(左)と、マルティン・ヤルヴェオヤ。

オット・タナック
「TOYOTA GAZOO Racingのメンバーとして臨む最初のラリーを前に、とても興奮している。昨年はチーム1年目だったにも関わらず、最初から非常に競争力が高く素晴らしい仕事をした。チームのポテンシャルを知り、このチームの一員になりたいと強く思った」
「目標は選手権に勝つこと。チームに慣れてきたと思うし、とても歓迎されていると感じ、参戦準備は順調に進んでいる」
「モンテカルロは、路面が雪なのか氷なのか、ウェットかドライかなど、コンディション予想が難しい最も難しいラリーだが、ライバルに対してどれくらい競争力があるのかを見ながら戦いたいと思う」

エサペッカ・ラッピ、(左)とヤンネ・フェルム。

エサペッカ・ラッピ
「ワールドラリーカー(WRカー)でフル出場する最初のシーズンとなるため、安定した走りを最優先するなど、以前とは異なるアプローチで臨む必要がある。まだまだ経験値が不足しているし、特にモンテを含むシーズン序盤はWRカーでの出場経験がないラリーが続く」
「モンテカルロは経験がとても重要なラリーなので、すべてのSSを走りきることを目標に置いて戦うが、中盤以降のラリーに関しては自信があるので、十分に競争力を発揮できると思う」
「開幕に向けての準備は順調に進んでおり、クルマの改善と私たち自身の能力向上に取り組んでいる」

 

STINGER
photo by TOYOTA GAZOO RACING

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