佐藤琢磨、4セッション中3セッションで最速!!
アリゾナ州のフェニックス・インターナショナル・レースウェイに2018年型のマシン23台を集めて行なわれたインディカー・テストで、佐藤琢磨が所属するレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングが、全セクションの総てでトップタイムを記録する好調な滑り出しを見せた。
4時間を4回行なったセクションで、2017インディ500ウィナーの佐藤琢磨が3セッション、チームメイトのグラハム・レイホールが残りのセッションでベストタイムを記録した。
テストが行なわれた1周1マイルのショートオーバルでのトータルのベストラップは、佐藤琢磨の189.855 mph (19.3790 seconds)だった。
佐藤琢磨は、「オープンテストは実りあるものだった。たくさんのことが試せて、2日間で多くのことが学べた。予選シミュレーションも、レースコンディションでの走行もでき、レイホール・レターマン・ラニガン・レンシングが非常に強いことを確認できた。2回のロードコースのテストを挟んで、来月の開幕戦セント・ピータースバークへのいい準備ができると思う」と力強くコメントした。
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photo by INDYCAR