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ブルデー、ポール獲得!!–2018インディカー第2戦フェニックス予選

開幕戦優勝に続いてのポールポジションを喜ぶブルデー。

開幕戦のウィナーがセバスチャン・ブルデーがポールポジションを奪った。

4月6日、アリゾナ州フェニックス・モータースピードウェイで行なわれた2018インディカー第2戦の予選で、セバスチャン・ブルデーがキャリア34回目のポールポジションを獲得、ホンダは開幕から2連続ポールポジションを奪決めた。

今年からオーバルでのアタック順は前戦の成績の逆順。開幕戦優勝のブルデーが最終アタッカーでコースイン。1ラップ目に19秒5034という最速タイムを記録、2ラップ目も19秒5251で周回し、今シーズン初のPPを決めた。2位パジェノーとの差は、2ラップの合計でわずか0.0811秒だった。

2月に同じフェニックスで行われた合同テストでトップタイムをマークして期待されたレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング佐藤琢磨が記録した2ラップの平均速度は、182.960mph(約292.74km/h)。2016年から3年目のチャレンジで、これまでの最高位の13番手からのスタートとなる。

また、先週、スーパーフォーミュラのテストを走ったピエトロ・フィティパルディがブルデーのチーメイトとしてインディカーにデビューし、予選10番手という見事な走りを披露した。

決勝レースは、土曜日午後6時40分にグリーンフラッグが振り下ろされる。

セバスチャン・ブルデー(ポールポジション)のコメント
「開幕戦で優勝し、今日はポールポジションを獲得できた。まだまだ小さな組織ですが、すばらしい人材が一丸となってハードワークをこなしているので喜びはとても大きいです」

佐藤琢磨のコメント
「チャレンジングな予選でした。プラクティスではすべてをひとつにまとめ上げることができず、予選までにマシーンを大幅に変更することとなりました。2周のアタックで二度マシンが振られましたがなんとかコントロールできましたし、現状を考えれば、自分たちの予選ポジションは決して悪くはなく、ハッピーだと感じているほどです。プラクティスのときに比べると、予選ではマシーンの状態が大きく改善されました。このままファイナル・プラクティスでさらにマシンをよくしてレースを迎えたいと思います」

◆2018インディカー第2戦フェニックス予選トップ10
1. セバスチャン・ブルデー H 0’39.0285
2. S.パジェノー C 0’39.1096
3. W.パワー C 0’39.3808
4. A.ロッシ H 0’39.3869
5. J.ヒンチクリフ H 0’39.6165
6. R.ウィッケンズ H 0’39.6975
7. J.ニューガーデン C 0’39.7152
8. R.ハンターレイ H 0’39.8384
9. T.カナーン C 0’39.8624
10.P.フィッティパルディ H 0’39.8725
13.佐藤琢磨 H 0’40.2187
H=ホンダ / C=シボレー

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photo by HONDA

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