平川亮初最速!!野尻智紀PP!!–2018年全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦予選
大分県のオートポリスで行なわれた「AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2018」の予選で、インパルに移籍して心機一転の平川亮(イトウチュウエネクス チーム インパル )が、スーパー・フォーミュラで最速タイムをい録した。
今季から2スペックタイヤ制が導入され、予選は、Q1はミディアムのみ、Q2、Q3はミディアムとソフトの選択は自由という規則で行われた。平川が1分25秒937を叩き出し、フォーミュラ復帰2戦目でキャリア初の予選1位を獲得。2位に、野尻 智紀(ドコモチームダンディライアンレーシング)、3位にルーキー松下信治(ドコモチームダンディライアンレーシング)が食い込んだ。
ただし、平川選手は、開幕戦の接触アクシデントで「3グリッド降格処分」のペナルティーを受けており、決勝レースは4番グリッドからのスタートとなり、野尻智紀と松下信治のホンダ・パワー勢がフロントローからスタートする。
また、WECのスパ-フランコルシャン6時間でクラッシュ/負傷したピエトロ・フィティパルディの代役としてスーパー・フォーミュラ初参戦となったトム・ディルマン(ウオモ スノコ チーム ルマン)はQ1、ヨーロンパF2に参戦して欠場した福住仁嶺の代役を務めた阪口晴南(チーム・ムゲン)、本山哲監督でスーパー・フォーミュラチャレンジを開始した千代勝正(ビーマックス・レーシング・チーム)はQ2で敗退した。
公式予選Q2で、昨年野尻智紀が記録した1分26秒196を上回る1分25秒799で小林可夢偉(カロッツェリア チーム ケーシーエムジー)が、コースレコードを更新した。
決勝レースは、5月13日(日)14時10分にスタート予定。
STINGER
photo by JRP