ディクソン2勝目、佐藤琢磨7位!!–2018インディカー第9戦テキサス600
1周24秒のテキサス・モータースピードウェイを248周するインディカー第9戦は、ホンダ・エンジンを積むスコット・ディクソンがレース中盤からトップに躍り出て、今期2勝目を飾り、シリーズポイントトップに躍り出た。スコット・ディクソンのインディカー勝利は43回目。
強いバンク書くでタイヤに厳しく、フルコースコーションが3回出る荒れたレースで、佐藤琢磨は8番手からスタートし、トップ10を維持してレースを進め、7位フィニッシュを果たした。
「抜くのは厳しかったですね。タイヤにもきつくて、もう少し上がっていきたかったのが本音ですが、ナイトレースでダウンフォースが増えたとはいえ、(規則で)ダウンフォースが減らされていたので、テキサスらしくないシンプルなレースになりました。タウンフォースを増やせる規則になれば、もっと面白いレースになると思いまが、前に追いつくことはできると思います。抜くことができなかったですが、2ラップダウンからトップ10に返り咲いて、グラハム(レイホール)二人で6-7位になれてよかったです」
トップ10のうち、2位と10位以外の8台をホンダが占めた。
◆インディカー第9戦テキサス600結果
1. スコット・ディクソン H
2. シモン・パジェノー C
3. アレクサンダー・ロッシ H
4. ジェイムス・ヒンチクリフ H
5. ライアン・ハンターレイ H
6. グラハム・レイホール H
7. 佐藤琢磨 H
8. セバスチャン・ブルデー H
9. エド・ジョーンズ H
10. チャーリー・キンボール C
【STINGER】
photo by Honda