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第86回ルマン24時間–トヨタからの報告③ドライバー(8号車)

6月16日-17日にフランスのサルト県のサルト・サーキットで行なわれた2018-2019世界耐久選手権スーパーシリーズ第2戦第86回ルマン24時間で、1-2フィニッシュを飾ったトヨタ。優勝した8号車の3人のドライバーは、勝利の喜びにコメントを寄せた。

中嶋一貴(8号車)
ついに長い間待ち望んでいた優勝を手にすることが出来、言葉にならないほど嬉しいです。最高のチームメートと共に戦ったTS050 HYBRIDは、まったくトラブルもなく素晴らしい性能を発揮してくれました。トヨタ自動車が1985年の参戦以来、待ち望んでいた“ル・マン”優勝を勝ち取ることが出来たのは、これまで携わった多くの方々の努力の結晶であり、とても誇りに思います。

セバスチャン・ブエミ(8号車)
今日の優勝は自分のレース人生の中で最高のものです。レースの終盤の数周は2016年の悪夢が思い出され、ゴールする瞬間までは半信半疑でした。ところがゴールした瞬間に、チーム全員の努力が実り、すごいことを成し遂げた実感が湧いてきました。クルー全員と共に喜びを分かち合いたいと思います。

フェルナンド・アロンソ(8号車)
世界3大レースと言われるル・マン24時間で、優勝という最高の結果が得られてとても幸せです。厳しい場面の連続で、それがずっと続く“ル・マン”は集中力を保ちながら、やるべき事を確実に実行することが求められます。今日のレースも23時間が過ぎた時点でTS050 HYBRID 2台が1分以内という厳しい状況でしたが、チームとして1-2フィニッシュという最高の結果も得られ大変満足しています。

①豊田章男社長
②村田久武チーム代表
④ドライバー(7号車)

【STINGER】
photo by GAZOO RACING

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