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表彰台が見えていた佐藤琢磨、トップ5 圏内から試練!!–インディカー第12戦トロント決勝

5位走行中の悪夢、もっと上を狙えた琢磨。

2018年7月15日、カナダ・トロントの市街地で行なわれた決勝レースで、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 MIジャック・パナソニック・ダラーラ・ホンダに乗る佐藤琢磨はトップ5 圏内を走行しながら、アクシデントで22位に終わった。

7番手からスタートした琢磨は、ターン1でパジェノーを、そしてターン10でロッシを攻略、5番手に浮上してレースを始めた。このポジションを維持したまま20周目に最初のピットストップを行ない、他のドライバーのピット作業が済んだ27周目には6番手へ。アクシデントを起こしたハンター-レイから5番手を引き継いだが、33周目のリスタートで、トップのジョセフ・ニューガーデンがウォールに接触、佐藤琢磨の目前でコースに戻って行く手を阻まれ、後退。それでも34周目までに4番手に駒を進め、アンドレッティと抜きつ抜かれつのバトルを展開、5番手フィリッペ・マッサもていたが、66周目の最終コーナーでタイヤカスを踏んでウォールに接触。ダメージを負ってランオフエリアにマシーンを止め、22位と認定された。

佐藤琢磨のコメント
「週末の間、僕たちはずっとコンペティティブでした。もっとも、予選では天候に苦しめられましたが、それでもレース直前のウォームアップでは僕たちが引き続きコンペティティブであることを示しました。レースではいくつか問題を抱えていたものの、1日を通してマシーンは速かったと思います。この週末、これほどいいマシーンを作り上げてくれたメカニックたちには本当に申し訳なく思います。僕たちは素晴らしい流れを手に入れました。ミドオハイオに行くのが楽しみです」

インディーカー・シリーズ第13戦は、1週間のインターバルを挟んで、7月29日にミドオハイオ戦が開催される。

【STINGER】
photo by Honda

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