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タナック首位キープ、ラトバラは3位へ!!

2日もトップをキープしているタナック。

2018年WRC第8戦ラリー・フィンランドのデイ2がユバスキュラを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組がトップを守り、デイ1総合8位のヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組が、午前中のSS3でベストタイムを叩き出して総合3位に浮上した。

27日金曜日のデイ2は、起伏が多い森林地帯のグラベル(未舗装路)が舞台。タナックは、マッズ・オストベルグと激しいタイム合戦を展開、SS3以降のステージは出走順が早い不利な路面状況を乗り越えてデイ2もベストタイムを記録した。

トミ・マキネン(チーム代表)
「全体的に良い1日でした。オットはSSで3番手スタートと、決して簡単ではない出走順でした。今年の路面は過去にないほど乾いており、早い出走順のドライバーはルーズグラベルの掃除役を担うため不利な走行条件でしたが、それでも信じられない速さを披露してくれました」

「明日は出走順の不利が解消されるので、とても楽しみです。ヤリ-マティも、明日はきっとスピードを上げてくれるはずです」

オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
「クルマに大きな自信を感じてこのような道を走るのは、本当に素晴らしい気分です。出走順の影響で今日は路面が滑りやすく苦労しましたが、上位争いをしたライバルと明日は同じような条件で走る事ができるので楽しみです」

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)
「とても良い1日だったと思います。クルマのセッティングをやや硬めに変更したところ、安定性が高まり満足できるようになりました。明日はさらにドライビングを改善できるのではないかと期待しています」

◆ラリー・フィンランド デイ2トップ10
1. オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ トヨタ ヤリスWRC 1h04m14.9s
2. マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン シトロエン C3 WRC +5.8s
3. ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ トヨタ ヤリス WRC +23.1s
4. ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル ヒュンダイ i20 クーペ WRC +36.4s
5. テーム・スニネン/ミッコ・マルックラ フォード フィエスタ WRC +46.1s
6. セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア フォード フィエスタ WRC +58.9s
7. エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット フォード フィエスタ WRC +1m01.1s
8. エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム トヨタ ヤリス WRC +1m01.4s
9. クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン シトロエン C3 WRC +1m34.1s
10. ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー ヒュンダイ i20 クーペ WRC +1m57.7s

競技3日目の7月28日(土)のデイ3は、ユバスキュラのサービスパークを中心に8本のSSが行なわれ、うちSS14/17「カカリスト」は、有名なオウニンポウヤのステージの一部を走行する。また、SS13/19「ピラヤコスキ」は、2017年と完全に同じステージを走る唯一のSSとなります。8本のSSの合計距離は142.86km、移動区間も含めた走行距離は684.51kmと、4日間で最長。

 

【STINGER】
photo by GAZOO RACING

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