デ･ブリース、逆転勝利!!–2018FIA-F2第8大会レース1
逆転勝利でマクラーレン育成の“同僚”ランド･ノリスに打ち勝ったデ･ブリース。
F1ハンガリーGPのサポートレースとして行なわれるFIA-F2のレース1が、オンガロリンク･サーキットで行なわれ、予選4番手スタートだったニック･デ･ブリース(セオドール)が、一端は、ランド･ノリス（カリーン）に抜かれたものの、ドライコンディションに変化した終盤、驚異的なペースで挽回し、33レースの残り5周で逆転して優勝した。
ノリスは、前半のウェット･コンディションの中では他を2-3秒上回る驚異的なペースでレースをコントロール、巧さを見せつけたが、ドライに変化した終盤は、同じマクラーレンの育成ドライバーであるデ･ブリースのペースに圧倒された。3位にアントニオ･フォコ(カンポス)が食い込み、表彰台は、マクラーレン、マクラーレン、フェラーリの育成ドライハドーで占められた。
日本勢では、11番手からスタートした福住仁嶺（アルデン）が好ダッシュを決め、一時5番手までポジションを上げたが、終盤に後退、最後は、20番手から追い上げてきた牧野任祐(ロシアンタイム)に抜かれ、それぞれ9位と10位でゴールした。
レース2は、レース1の上位8台のリバースグリッドで、28周のレースがスタートする。
◆2018FIA-F2第8大会ハンガリーRACE1
1. N.デ･ブリース セオドール
2. L.ノリス カリーン
3. A.フォコ カンポス
4. J.エイトキン APT
5. A.アルボン DAMS
6. L.ギオット カンポス
7. S.セッテカマラ カリーン
8. A.マルケロフ ロシアン･タイム
9. 牧野任祐 ロシアンタイム
10. 福住仁嶺 アルデン
【STINGER】
photo by FIA-F2
