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写真で観る新時代の鈴鹿発進!!–鈴鹿10HOURS

鈴鹿新時代が今、スタートした。

26日に三重県の鈴鹿サーキットで歴史的なレースが行なわれた。その名も、『第47回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース(鈴鹿10H)』。第47回とは、このレースが伝統の鈴鹿1000kmからの継承であることを示している。つまり、初の10時間レースだが、伝統を受け継いで、新たなスタートを切ったレース、ということになる。

注目すべきは、鈴鹿サーキットがこのレースを企画した意味だ。鈴鹿サーキットでは、ここ20年、新企画がスタートしていなかった。新企画には、苦労がつきものだが、その苦労によって経験が積み重ねられる。「若い社員が新たな体験を味わって、よりよいサービスができるように」というのが鈴鹿サーキットの山下社長以下、経営陣の目論見のひとつだった。

そのために、「自腹で」賞金総額1億円を用意し、1着3000万円のビッグプライズが実現した。若い社員のアイデアで、デコトラや泡パーティも取り入れ、夜間のゴールではスタンドの観客にペンライトを渡して感動のゴールシーンも演出した。

レースは、ブランパン・シリーズやWECで活躍するヨーロッパ勢が表彰台を独占したが、5位にスーパーGTで活躍する初音ミク号が片岡龍也/谷口信輝/小林可夢偉のドライブで食い込み、アジアチーム最上位の5位に食い込む健闘を見せた。

▲40度近い灼熱の舞台で、真夏の耐久に名物レースが加わった。

▲最終ランナーの片岡龍也が堪えて堪えた堪え抜いて5位。大健闘の初音ミク号。

▲“ホンダ・ワークス”というフレーズを思い出させたNSX。前は、これまたセミワークスというフレーズを想起させたモディーロ・ドラゴ・コルセ、後ろがワークスのホンダ・チーム・モチュール。

▲ウィナーのTeam GruppeM Racing。のMercedes-AMG。

観客と一体になってチェッカードフラッグを迎えた。また、来年!!

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photo by Mobirty Land/STINGER

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