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トヨタ失格?!–WEC第3戦シルバーストン6時間

縁石で破損した縁ダーパネルが規則違反?!

19日にシルバーストン・サーキットで行なわれた2018WEC第3戦で3連勝と3連続1-2フィニッシュを飾ったトヨタTS050 HYBRIDが、失格の判定を受けた。

ゼッケン8の中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソのTS050HYBRIDが優勝、ゼッケン7の小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペスがドライブした7号車が2位でチェッカーフラッグを受けたが、レース後の車検でアンダーフロア形状が規則違反と裁定されたが、トヨタ陣営は、レース中に破損したものとして、判定への対応を検討している。

トヨタの主張は、「失格判定を受けたのは、アンダーフロアだが、両車とも、シルバーストンのサーキット改修で、新設さられた縁石を乗り越えた時の衝撃で、車体前方下部にダメージを負った結果、レース後の車検の車体剛性検査で不適合と判定され、2台共に失格となった」、というもので、「2017年初めより使用を開始しているパーツで、直近では今年の開幕戦のスパで同様の検査に合格している」としている。

問題は、今までと同じかどうかではなく、破損したパーツを使ったことをどう解釈するかにかかっている。FIAがどう判断するか注目される。

[STINGER]山口正己
photo by GAZOO RACING

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