ヤリス、1-2で最終日へ!!
9月15日（土）、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー･トルコの競技3日目、ヒュンダイのティエリー･ヌービルの脱落で、GAZOO RACINGのタナック/ヤルヴェオヤ組とラトバラ/アンティラ組が1-2を固めた。
トミ･マキネン（チーム代表）
「高い気温と荒れた路面により、タイヤの摩耗に関してもかなり厳しい1日だった。もはやサバイバルラリーだと言えるが、ラトバラとタナックは難局を上手く切り抜けている。明日は、最後まで上手く行くように願っています」
オット･タナック (ヤリスWRC 8号車)
「全体的にとてもポジティブな1日だった。このラリーで勝つために重要なのは速さではなく、信頼性と問題を起こさないこと。明日も色々な事が起こる可能性がある。最後まで集中力を失わなず、良い結果を持ち帰りたいと思う」
最終日の9月16日（日）のデイ4は、4本のSSの合計距離は34.98km、リエゾン（移動区間）も含めた1日の総走行距離は119.74kmとなる。
◆ラリー･トルコ デイ3の結果
1 オット･タナック/マルティン･ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC)
2 ヤリ-マティ･ラトバラ/ミーカ･アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +13.1s
3 ヘイデン･パッドン/セバスチャン･マーシャル (ヒュンダイ i20 クーペ WRC)
4 テーム･スニネン/ミッコ･マルックラ (フォード フィエスタ WRC)
5 アンドレアス･ミケルセン/アンダース･ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC)
6 ヘニング･ソルベルグ/イルカ･ミノア(シュコダ ファビア R5)
【STINGER】
photo by GAZOO RACING
