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インディカー最終戦でホンダが優秀の美!!

最終戦をポールポジションから牛耳ったライアン・ハンターレイ。ホンダは1-2を占め、ディクソンのタイトルも決めた。

9月16日にソノマ・レースウェイで行なわれたインディカー第17戦は、ポールポジションのライアン・ハンターレイがシーズン2勝目を記録、スコット・ディクソンが2位に食い込んで、5度目のタイトルを獲得。Hondaは、すでに決めていたマニュファクチャラーズタイトルに加えて、1-2フィニッシュとシーズン11勝目で2018年を締めくくった。

ライアン・ハンターレイの優勝は、85周レースの80周をリードする完璧な勝利で、キャリア18勝目。

最終戦でのHondaは、2018年シーズンにおける11勝目を1-2フィニッシュとともに記録しました。1994年から参戦しているHondaにとって、これは7回目のマニュファクチャラーズタイトルになる。

また、昨シーズンに続いてHondaの5チームは、ディクソン3勝、ロッシが3勝、ハンターレイが2勝、ジェームズ・ヒンチクリフとセバスチャン・ブルデー、そして佐藤琢磨がそれぞれ1勝し、ホンダを使うチームは全チームが優勝を記録した。

佐藤琢磨はリタイアに終わったが、2019年の契約継続が決まった。

佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は12番手スタートから1周目に10番手に浮上し、さらに1台をパスして9番手となり、1回目のピットストップを終えると7番手にポジションアップしたが、ピットアウトした周にマシントラブルが発生。ピットに戻ってレースを終えた。

ライアン・ハンターレイ(優勝 シリーズランキング4位)
「チームにとってすばらしい優勝となった。クルーたちがすばらしい仕事をしくれました。最終戦で勝てるのは信じられないほどうれしい。この勝利を負傷と闘うロバート・ウィッケンズに捧げます。また、スコット・ディクソンのタイトル獲得を称えたい。5回目のタイトル獲得は驚くべき偉業です。彼と戦えていることを光栄に感じます。そして、今日彼を倒して優勝できたことを喜びたいですね」

佐藤琢磨(リタイア シリーズランキング12位)
「いいスタートを切れました。コース上でさらにポジションを上げることもできました。マシンはよく、作戦も的確だと感じていました。しかし、残念なことにメカニカルトラブルでリタイアという結果になりました。シーズンをこのように終えるのは、一生懸命にハードワークを続けてくれているクルーたちにとっても非常に残念です。2週間前、私たちはチームにとって大きなハイライトとなる優勝を飾りましたから、それは2019年シーズンに向けてもいい勢いをもたらしてくれるものと思います。今日、私は来シーズンもこのチームで戦うことを発表できました。2019年シーズンに向けて好感触と、大きな期待を持っています。冬の間にマシンをさらに開発し、強くなって開幕戦を迎えます。チームのみんな、ありがとう。すばらしい1年でした」

2018インディカー第17戦(最終戦)トップ10
1. ライアン・ハンターレイ H
2. スコット・ディクソン H
3. ウィル・パワー C
4. シモン・パジェノー C
5. マルコ・アンドレッティ H
6. セバスチャン・ブルデー H
7. アレクサンダー・ロッシ H
8. ジョセフ・ニューガーデン C
9. オワード C
10. エド・ジョーンズ H
25. 佐藤琢磨 H
※H=ホンダ / C=シボレー

【STINGER】
photo by Honda

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