琢磨に続くボルグワーナー・トロフィー用パワーの顔が完成
インディ500ウィナー恒例の彫刻が最後の段階に入った。モデルは第102回インディ500ウィナーのウィル・パワー。9月20日に、1990年から彫刻を手がけるウィリーム・ベーレンズのアトリエで、パワーはベーレンズの29番目の作品と対面した。
パワーは、「自分をこうして見ることがないからね」とややはにかんで粘土の“自分”を見つめた。粘土製のベースモデルは、原寸サイズで創られ、純銀が縮小された型に流し込まれ、12月20日に完成する予定。
昨年、佐藤琢磨の優勝で、初めてアメリカ国外に出たボルグワーナー・トロフィーだが、今年は、ウィル・パワーの故郷のオーストラリアに出張するのだろうか。
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photo by Indycar