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トヨタTS050 HYBRIDが速いのはセクター3だけ?!

「そう簡単には行きませんよ」

トヨタGAZOO RACINGのWECチームを率いる村田久武ハイブリッド・システム責任者は、ルマン24時間の優勝後に初めて迎える地元日本の1戦を前に、若干複雑な心境を語った。

予選で1-2を決めたかったが、可夢偉がポールポジションのタイムを記録したものの、チームメイトのロペスのピットレーンのスピード違反でペナルティを受けてクラス最後尾の8番手グリッドとなった。

「⑦と⑧の甲乙はつけません。常に、どちらにも優勝を狙ってもらって、結果は1-2となるように、と思っています。今回の予選も、同じ気持でしたが、ちょっと余計なことがありましたから予定が狂ってしまいましたけど(笑)」

決勝の6時間は、⑦トヨタTS050 HYBRIDか追い上げて1-2を形成するのは時間の問題と思われるけれど、実は、そう簡単ではない。性能調整による26kgのバラスト搭載が想定以上に厳しくのしかかっている。

ラップタイムは、ノンハイブリッド勢に0.7秒ほどの差をつけているものの、3つに分かれるセクターのタイムのすべてで速いわけではないからだ。

ワインディング区間は速いが、タイヤが辛くなる?

ワインディング区間のセクター3は、ハイブリッドと4WDの特性でトヨタTS050 HYBRIDがベストタイムを奪っているが、高速区間のセクター1と2ではノンハイブリッド勢に遅れをとっている。これが何を現すかといえば、ひとつは、トヨタTS050 HYBRIDはタイヤへの負担が大きくなる、ということ。つまり、⑦は簡単には前に出られない、ということになるかもしれない。

“レースでテーマでできてよかったですね”というジョークに村田責任者は、「辞めてくださいよ」と苦笑した。11時にスタートするレースは、意外な熱さで展開しそうだ。

[STINGER]山口正己
photo by [STINGER]

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