佐藤琢磨、鈴鹿サーキット・レーシングスクールのプリンシパルに就任
11月7日(水)、東京港区のHondaウエルカムプラザ青山で、株式会社モビリティランドとHondaによる合同記者会見が行われ、鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)の2019新体制が発表された。
1993年にスタートした次世代のドライバー育成機関「SRS-Kart(鈴鹿サーキットレーシングスクールカート)」、そして1995年に本格的フォーミュラ・ドライバー育成を目的に始まった「SRS-Formula(鈴鹿サーキットレーシングスクールフォーミュラ)」で、国内外で活躍するトップドライバーを輩出してきた鈴鹿サーキットは、2017年INDY500ウイナーであり、F1GPで3位表彰台経験を持つSRSの卒業生、佐藤琢磨がプリンシパルに就任、講師として若手ドライバーの教育にあたってきた中野信治がバイス・プリンシパルを務めることが発表された。
なお、中嶋悟SRS校長は勇退する。佐藤琢磨と中野信治のプリンシパル新体制で、より幅広い教育機関としてのSRSの進化が期待されている。
※“中嶋悟校長は継続”としていたのは誤りでした。修正してお詫びいたします。
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photo by Honda