ガズー・レーシング、ラリー・モンテカルロに準備万端!!
WRCが他のモータースポーツに先駆けて開幕する。開幕戦は、言わずと知れたモンテカルロラリー。
復帰2年目を迎えるTOYOTA GAZOO Racingは、3台体制で万全を期して2年目を待っている。
開幕のモンテカルロから、昨年のモンテ2位のヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組、新参入で昨年のモンテ3位のオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルムの、3台のヤリスWRCを送り込む。
ラリー・モンテカルロは、ターマック(舗装路)がメインになるが、ドライ、ウェット、雪、アイスと路面コンディションが目まぐるしく変化することでお馴染み。SSの途中でドライ、雪、アイスバーンとコンディションが変化することも覚悟の上で、タイヤ選択の決断力と、ドライバーの果敢な姿勢が問われる。
SSのスタート前に路面コンディションを調査して情報を伝える、「セーフティクルー」の働きも重要になるチーム戦としての側面も注目される。
2018WRC開幕戦ラリー・モンテカルロは、1月25日にモナコGPが行なわれるモナコ・モンテカルロのカジノの前で熱戦の火蓋が切って落とされる。
STINGER
photo by GAZOO RACING