オジェ、王者の貫祿奪取!!
ラリー・モンテカルロデイ2で、2018チャンピオンのセバスチャン・オジェーがトップに躍り出た。
競技は、観客の安全のためにSSがキャンセルになるなど、波瀾の展開となり、雪や凍結したセクションが多くなるセッション3でアドバンテージを得る戦略のヤリス擁するトヨタ陣営は、ステージのキャンセルで作戦がはずれる形になり、デイ1トップのタナックは3位に後退。さらに、午後のステージのSS7でパンクに見舞われ、総合7位に後退した。
トップ3が、オジェーのシトロエンにヌービルのヒュンダイが続くオーダーで迎えるDAY3は、ギャップ北側の山岳地帯で2本のステージを各2回走行。積雪の有無等、路面コンディションは大きく異なる可能性があるセッションをこなして、地中海に面したモナコ公国を目指す。4本のSSの合計距離は93.38km、リエゾンも含めた1日の総走行距離は、557.52kmに及ぶ。
◆ラリー・モンテカルロ デイ2トップ10
1. セバスチャン・オジエ/G.イングラシア シトロエン C3 WRC 1h37m17.3s
2. T.ヌービル/N.ジルソー ヒュンダイ i20クーペ WRC +2.0s
3. A.ミケルセン/A.ジーガー ヒュンダイ i20クーペ WRC +1m17.7s
4. J-M.ラトバラ/M.アンティラ トヨタ ヤリス WRC +1m25.1s
5. S.ローブ/D/.エレナ ヒュンダイ i20クーペWRC +1m25.9s
6. E.エバンス/S.マーティン フォード フィエスタ WRC +1m47.5s
7. O.タナック/Mヤルヴェオヤ トヨタ ヤリス WRC
8. C.ミーク/S.マーシャル トヨタ ヤリス WRC
9. G.グリーンスミス/E.エドモンドソン フォード フィエスタ R5
10. J.ボナート/B.ボウルード シトロエン C3 R5
STINGER
photo by FIA