佐藤琢磨のインディカー第2戦の予選
2019年3月23日にテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカ(COTA)で行なわれたインディカー・クラシックの予選で、1分47秒7109のタイムで14位となったレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのMi-Jack/パナソニック・ダラーラ・ホンダの佐藤琢磨。
午前中に行なわれたFP3で1分47秒933をマークして13番手となった琢磨は、グループ2から予選の第1セグメントで7番手となり、惜しくも第2セグメント進出はならず、決勝レースには14番グリッドから挑むことになった。
決勝レースは日本時間の3月25日午前4時にスタートする。
佐藤琢磨のコメント
「またも残念な予選となりました。マシーンはさらに進化し、プラクティスではポジティブな感触を掴みました。ブラック・タイアで走行した予選最初のラップは3番手で、まずまずいいペースだと捉え、レッド・タイアに履き替え、アタックを開始しようとしたところ、ボクたちの直前のスピンで赤旗が提示され、計測ラップを走りきることができませんでした。マシーンはこれまでよりもいいハンドリングを示していました。その時点で僕は4番手か5番手でしたが、レッド・タイアで走りきることができず、トップ6に食い込めませんでした。とてもいい進歩を遂げていただけに、この結果は残念です」
「ウォームアップは昨日行なっているので、明日はそのまま決勝を迎えますが、マシーンをうまく仕上げられると期待しています。何が起きるか誰にも予想できないので、長くてエキサイティングなレースになるでしょう」
【STINGER】
photo by Honda