山本と山下のHT戦争の差は0.051秒!!
富士スピードウェイで2日間にわたって行なわれたスーパーフォーミュラの合同テストで、ホンダ・パワーの山本尚貴がトップタイムを記録した。
初日は、ホンダとトヨタが交互に並ぶ結果だったが、総合では、山本尚貴がトップだったが、トップ10のホンダ勢は3人のみ。2日目午前中に最速タイムを記録した総合2位の山下健太以下、トヨタ勢が並んだ。
初日に1分21秒台を記録した山本尚貴と2日目にタイムアップした山下健太の差は0.051秒。山本がニュータイヤ立ったのに対して、山下はローズド。タイヤの使い方など、それぞれのプログラムで進めたテストで出たこの差が、開幕戦でどう出るか。開幕戦は、さらに暖かくなるはずの4月20日-21日に鈴鹿サーキットで行なわれる。
◆2019スーパーフォーミュラ第2回合同テスト総合結果
1. 山本尚貴 docomoチーム・ダンディライアン H 1分21秒742
2. 山下健太 KONDOレーシング T 1分21秒793
3. 平川亮 ITOCHU ENEX チームインパル T 1分21秒991
4. 小林可夢偉 carrozzeriaチームKCMG T 1分22秒012
5. アレックス・パロウ TCSナカジマ・レーシング H 1分22秒146
6. ニック・キャシディー バンテリン・チームTOMS T 1分22秒204
7. 坪井翔 JMS P.MU/セルモ・インギング T 1分22秒225
8. 中嶋一貴 バンテリン・チームTOMS T 1分22秒243
9. 福住仁嶺 docomoチーム・ダンディライアン H 1分22秒630
10. 国本雄資 KONDOレーシング T 1分22秒244
11. 野尻智紀 チーム無限 H 1分22秒274
12. 関口雄飛 ITOCHU ENEX チームインパル T 1分22秒286
13. ルーカス・アウワー B-MAXレーシングwithモトパーク H 1分22秒391
14. 石浦宏明 JMS P.MU/セルモ・インギング T 1分22秒393
15. ダニエル・ティクタム チーム無限 H 1分22秒470
16. 大嶋和也 UOMO SUNOCOチームルマン T 1分22秒586
17. ハリソン・ニューウェイ B-MAXレーシングwithモトパーク H 1分22秒625
18. 牧野任祐 TCSナカジマ・レーシング H 1分22秒708
19. トリスタン・シャルペンティア リアル・レーシング H 1分23秒155
20. 塚越広大 リアル・レーシング H 1分23秒196
21. アルティム・マルケロフ UOMO SUNOCOチームルマン T 1分23秒223
※H=ホンダ / T=トヨタ
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