パジェノー、インディ500ポールポジション!!
締めで順延していた予選2日目。最終列の3台を決めるラストロー・シュートアウトで、ショッキングなフェルナンド・アロンソの予選落ちが決まった後、近づいていた雨雲から逃れるように、間髪入れずに上位9台のポールポジション争奪戦が行なわれた。
前日の予選day1のトップ9が、予選9位から順に出走して4周のアタックを行ない、その平均スピードの最も速い者がポールシッターとなる。インディ500伝統であり、独特の最終予選を勝ち上がったのは、シモン・パジェノー。シボレ・エンジンでベストスピードを記録し、トップ3をシボレー・ユーザーが占めた。
シモン・パジェノーの4周のラップは、以下の通り。通常、タイヤのタレにしたがって、徐々にスピードが下がるが、3周目に巻き返して、4周平均:229.992マイル/hを記録した。
*1周目:230.119マイル/h
*2周目:230.011マイル/h
*3周目:230.110マイル/h
*4周目:229.729マイル/h
◆ファースト9結果
1. シモン・パジェノー C 229.992マイル/h
2. エド・カーペンティア C 229.889マイル/h
3. スペンサー・ピゴット C 229.826マイル/h
4. エド・ジョーンズ H 229.646マイル/h
5. コルトン・ヘルタ H 229.036マイル/h
6. ウィル・パワー C 228.645マイル/h
7. セバスチャン・ブルデー H 228.621マイル/h
8. ジョセフ・ニューガーデン C 228.396マイル/h
9. アレクサンダー・ロッシ H 228.247マイル/h
【STINGER】
photo by INDYCAR