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ニューガーデン、2勝目でポイントリーダー死守!! 琢磨、インディ500に次ぐ3位!!

2019NTTインディカー第7戦がデトロイトの公道コースで行なわれ、ジョセフ・ニューガーデン(シボレー)が、追いすがるアレクサンダー・ロッシ(ホンダ)を0.8秒差で振り切って今期2回目の優勝、ポイントリーダーの座を護った。

レースは雨のために大幅にスケジュールが遅延してスタート。濡れた部分が残る不安定な路面コンディションで、名手スコット・ディクソンがクラッシュするなど、フルコースコーションが何度も出る荒れた展開。その状況下で、9番手スタートの佐藤琢磨(ホンダ)がインディ500に続いて3位に食い込み、奇しくもインディ500と同じ2-3位となった。

不安定な路面コンディションの中で、着実にポジションをあげ、インディ500に続いて3位の佐藤琢磨。

佐藤琢磨は、9番グリッドでレースを始め、リスキーなコンディションを味方に着けて果敢なオーバーテイクを見せつつジワジワとポジションを上げ、43周レースのゴールまで10周を切った頃に3位にポジションを上げた。しかし、ニューガーデンとロッシのペースには届かず、逆に、フェリックス・ローゼンクヴィスト以下、ライアン・ハンターレイ、インディ500ウィナーのシモン・パジェノー、チームメイトのグラハム・レイホールなど、団子状態で追いすがる後続に背後を脅かされながら辛くも逃げきった。

「天候に助けられ、濡れた路面を楽しめました。素晴しい仕事をしてくれたレイホールのエンジニアやメカニックに感謝しています。連続3位は、チームのおかげです。寒い中で声援を送ってくれたファンのみなさんにもありがとうを言いたい」、とやり切ったレースを振り返った。

第8戦は、ダブルヘッダーで、2日日曜日に行なわれる。

◆2019NTTインディカー第7戦トップ10
1. ジョセフ・ニューガーデン C
2. アレクサンダー・ロッシ H
3. 佐藤琢磨 H
4. フェリックス・ローゼンクヴィスト H
5. ライアン・ハンターレイ H
6. シモン・パジェノー C
7. グラハム・レイホール H
8. ザック・ヴィーチ H
9. ジェイムス・ヒンチクリフ H
10. スペンサー・ピゴット C
※C=シボレー / H=ホンダ

【STINGER】
photo by Honda

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