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小河諒、5年ぶりPCCJ優勝!!

ライムグリーンが上村優太、中央のガンメタリックが小河諒、右端のワークスカラーが笹原右京。

PCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)2019第8戦が、初夏を感じさせる富士スピードウェイで6月16日(日)に行なわれ、上村優太が今シーズン5回目となるポールポジションから優勝した。
            
前日15日(土)の予選は雨に見舞われて赤旗中断。決勝は激しい雨でスタートから終始セフティカー先導となってそのままゴールして、笹原右京が優勝。セカンドベストタイムで第8戦のグリッドが決まり、上村優太以下、大滝拓也、5年ぶりPCCJフル参戦の小河諒が続き、赤旗中断でアタックのタイミングを逃してたPCCJジュニアプログラムドライバーの笹原右京は5番手からスタートした。

ポールポジションの上村は、トップで1コーナーを駆け抜け、小河が2番手、右京が3番手に浮上。5周目の1コーナーで小河が上村と並び、上がりで前に出た。10周目の1コーナーで上村が小河に仕掛けるが、軽く接触し上村はオーバーラン。笹原が2番手に浮上してチェッカードフラッグを受けた。

5年ぶりにPCCJを制した小河諒は、「再びPCCJに参戦し、8戦目でようやく優勝できました。チームのスタッフに感謝したいです」と喜びを語り、2位の右京は、「2位フィニッシュは5番手スタートを考えたら上出来だと思います」とコメントした。

PCCJ第9-10戦は、富士スピードウェイで8月3日(土)、4日(日)に開催される。

【STINGER】
photo by PORSHE

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