佐藤琢磨、インディカー第10戦予選後のコメント
2019年6月22日ウィスコンシン州のエルクハートレイクで行なわれたロードアメリカのインディカー第10戦の公式予選を6位で終えたレイホール･レターマン･ラニガン･レーシングのNo.30 Mi-Jack/パナソニック･ダラーラ･ホンダを駆る佐藤琢磨から、予選後のコメントが届いた。
FP3で1分44秒0237を記録して18番手に終わった琢磨は、公式予選の第1セグメントを2番手、第2セグメントを5番手で通過し、第3セグメントとなるファイアストン･ファスト6に進出。ここで1分43秒8790をマークし、僅差で6番手となった。
佐藤琢磨のコメント
「チームが素晴らしい挽回をしてくれました。苦戦を強いられ、タイムシートの上位に進出できませんでした。バランス、グリップ･レベル、エアロダイナミクスのセッティングなど、すべてが噛み合っていなかったのです。大きな変更は実施していませんが、ひとつひとつの項目を見直し、最終的にひとつにまとめることに成功しました。グレアムも僕も大きなミスを犯すことなく100％プッシュした結果で、僕たちはこれを素直に喜ぶべきでしょう。明日はさらにスピードが伸びることを期待しています。レッド･タイアのデグラデーションは昨年よりもひどく、ブラック･タイアも同様なので、タイアの摩耗と天気がレースを左右することでしょう」
明日は現地時間の午後0時30分に決勝レースがスタートする。
【STINGER】
photo by Honda
