スバル、ニュル24時間でクラス優勝!!
22日から24日にかけて、ドイツのニュルブルクリンクで行なわれ
た伝統のツーリングカーレース『ニュルブルクリンク24時間』に参戦したスバルが、市販車ベースの「SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2019」でTクラスにクラス優勝した。
「SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2019」のドライバーは、カルロ・ヴァン・ダム/ティム・シュリック/山内英輝/井口卓人の4人。SP3Tクラスのポールポジションからスタート。きわめて過酷なコースを走行する中で、序盤からノートラブルでリードを築き、スバルディーラーメカニック8人を含む整備チームのピット作業も完璧にこなし、明け方にベストラップタイムを更新するなど、安定した走りの結果、SUBARU/STIチームとして2008年の初出場以来最多の145周(約3,763km)を走破し、総合19位、Tクラス1位で24時間を走りきった。優勝は、2011年の初優勝以来6度目、昨年に引き続き2年連続となるSP3Tクラス優勝だった。
1周25.95kmの世界屈指の難コースでの24時間レースの勝利は、水平対向エンジン、シンメトリカルAWDなどの信頼性や耐久性、高次元のパフォーマンスをあらためて実証、SUBARUとSTI は、今回のレースで証明した確かなモノづくりによる「安心と愉しさ」で、今後も世界中のユーザーの信頼と期待に応えてたい、としている。
【STINGER】
photo by SUBARU