笹原右京、貫祿のチャンピオン奪取!!
8月4日に富士スピードウェイで、ポルシェカレラカップジャパン2019シリーズ第10戦の決勝が行われ、PCCJジュニアプログラムドライバーの笹原右京が、2013年と2014年に2連続チャンピオンの実績を持つ小河諒と逆転王者を狙う上村優太を抑え、最終戦を待たずにシリーズチャンピオンを決めた。
右京はシーズン5度目のポールポジションからスタート、第9戦ではスタートで出遅れたが、今回はトップで1コーナーを駆け抜け、追いすがる上村を抑えきってトップでチェッカーを受け、タイトルを決めた。
優勝の笹原右京
「スタートはうまく決まりましたが、その後ペースが上がらずに苦労しました。上村選手の追い上げも厳しく、最後はなんとか逃げ切った形です。本当なら、快勝でチャンピオンを決めたかったので、最終戦も勝ってシーズンを終えたいと思います」
2位上村優太
「1周目に小河選手をオーバーテイクして笹原選手を追いかけたのですが、あと一歩届きませんでした。最終戦で一矢報いです」
最終戦は、10月11日(金)-13日(日)に、F1日本GP併催レースとして、鈴鹿サーキット(三重県)で開催される。