鈴鹿10Hを支えたピレリ
8月25日に鈴鹿サーキットで行なわれた鈴鹿10Hは、今年も素晴しい熱戦を展開。ヨーロッパ勢のエンジニアリングとレースに対する姿勢が結果に現れる厳しい闘いとなったか、そのレースをワンメイクタイヤで支えたピレリは、さらに4年間の一社供給契約を締結し、2023年までこのレースを支えることになった。
今回の鈴鹿10Hに持ち込まれたタイヤは、ドライとウェットの合計5588本に達した。
サイズは、325-680-18と324-705-18の2種類が用意れていたが、開催間際に、ポルシェの中にタイヤ・サイズが異なる旧タイプのエントリーが確認され、急遽、追加のタイヤが空輸されるハプニングもあったが、緊迫した戦いの中で、36台への足元を滞りなく支えた。
【STINGER】
photo by PIRELLI