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マカオの虎復活!!–見崎清志、ぶっちぎりのレジェンドカップ

優勝の見崎を中心に、左が2位の関谷、右が最年少61歳の中谷。

10月20日に富士スピードウェイで行なわれた『Aim the Regend’s Club Cup 2019』で、“マカオの虎”こと見崎清志が蘇った。

日本のレースシーンの歴史を創った往年のレジェンドドライバーが、富士スピードウェイに集結して戦われるレジェンドカップで、トヨタ・ワークスや、マカオGPで勇名を馳せた見崎清志が優勝した。

2回目を迎えたレジェンドカップ参戦ドライバーは、岡本安弘、黒澤元治、関谷正徳、多賀弘明、武智勇三、戸谷千代三、長坂尚樹、柳田春人、鮒子田寛、大岩湛矣、片桐昌夫、寺田陽次郎、長谷見昌弘、中谷明彦、福山英朗とそうそうたるメンバー。最年長は、1963年に鈴鹿サーキットで行なわれた第一回日本グランプリに出場し、クラウンでクラス優勝した多賀弘明の85歳、最年少が中谷明彦の61歳と、平均年齢72.8歳の日本のレース史を構築したお歴々が名を連ねた。

小山美姫も応援に駆けつけた。ガンさん、ニンマリ。

まるで少年のような笑顔にあふれた楽しい1日。

使用車両は、昨年の第一回と同じく、FCR-VITAとKYOJO CUPに参戦するウエストレーシングカーズ製のVITA-01でレースは、最年長85歳の多賀弘明をポールポジションに、年功序列のグリッドでスタートし、8周のレースを行なった。

参加者全員が文字どおり和気あいあいと1日を過ごし、10月19日と20日の富士スピードウェイは長閑で楽しい空間になった。

[STINGER]山口正己
photo by [STINGER]

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