トヨタTS050破れる!!–WEC2019-2020第3戦上海4時間
FIA世界耐久選手権(WEC)の第8シーズンの第3戦上海4時間で、ポールポジションからスタートしたレベリヨンレーシングのR13-ギブソンが優勝した。
WEC創立以来8年目でノンハイブリッドカーが総合優勝したのは4回目。スイスのレベリヨン・レーシングは、WECで2度目の総合優勝となった。
ブルーノ・セナ/グスタフ・メネゼス/ノーマン・ナトーは、2位のブエミ/中嶋一貴/ハートレーのトヨタTS050 HYBRIDに1分以上の差をつけてチェッカードフラッグを受けた。
3位も、トヨタTS050 HYBRIDのロペス/小林可夢偉/コンウェイだったが、フライングスタートでドライブスルー・ペナルティーを受け、勝利を逸した。
いつもどおり激しいバトルが展開したLMP2クラスは、ダ・コスタ/ゴンザレス/デビッドソンのオレカ07ギブソンが、2015年スパ-フランコルシャン以来のクラス優勝であり、グッドイヤー・タイヤのWECの供給を始めて3戦目の勝利になった。
次のFIA WEC第4戦バーレーン8時間は、12月12日-14日におこなわれ。
【STINGER】
photo by FIA WEC