ダカール2輪部門でパウロ・ゴンサルベス帰らぬ人に
7日目を終えたダカール・ラリーで悲しい出来事が起きた。2013年クロスカントリー・ラリーのワールドチャンピオンを奪った40歳のゴンサルベスは、2006年にダカール初参戦以来、13回ダカール・ラリーを経験、2015年には、今回フェルナンド・アロンソのナビとして参戦しているマーク・コマに続く2位に入賞した経歴を持つ。
7日目のステージが始まった10時すぎに、主催者がアラートを受信、即座にヘリコプターが手配されたが、心配停止が確認され、蘇生の後に病院に搬送されたが、息を吹き返すことはなかった。
パウロ・ゴンサルベス逝去の報に、ダカールの関係者はもとより、F1ドライバーのセバスチャン・フェッテル、2輪ライダーのマルク・マルケスなどからお悔やみの言葉が贈られた。
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photo by DARAR RARRY