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エバンス首位を堅持、オジエ3位、勝田貴元9番手–WRC第2戦ラリー・スウェーデンday2

2月15日(土)、2020年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンのデイ2が、スウェーデンとノルウェーを舞台に闘われ、トヨタ・ガズー・レーシング・ワールド・ラリーチームのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(ヤリスWRC 33号車)が、前日の8.5秒差を17.2秒に拡げてトップを堅持。

前日の金曜日は早朝気温がマイナスに下がったが、土曜日は氷点下を脱したが、朝にかけて数センチの降雪があった。デイ1と同じコースながら異なる路面コンディションの中で進んだ。

また、一時は5位まで上昇していた勝田貴元は、やや遅れて9番手に着けて最終日を迎える。

最終日の2月16日(日)のday3は、気温の上昇や降雨で路面コンディション悪化が予想され、1回目の走行をキャンセル、2回目のSS18のみで闘われる。SS18は、トップ5タイムを記録した選手にボーナスポイントが与えられる「パワーステージ」となる。SSの全長は21.19km、総走行距離は121.20kmになる。

トミ・マキネン(チーム代表)
「明日は長いステージが1本残っているだけなので、緊張すると思うけれど、エルフィンはとても落ち着いて見えますし、セルフコントロールができているので、心配していません。今日の彼は他と違うレベルで走り、クルマに対する自信が増し、どんどん強くなっています。セブとカッレの戦いは緊迫し、後続との差も少ないのでプッシュして走ることになるでしょう」

エルフィン・エバンス (ヤリスWRC 33号車)
「今日もいい1日になりました。クルマのフィーリングは本当に素晴らしく、バランスにも満足、自信を持って運転できています。明日はコンディションの予想が難しいですが、気温が上がり難しくなりそう。ここまでの2日間と同じリズムで、長いステージで冷静さを保ち、変わらない走りをする必要があります」

◆ラリー・スウェーデンday2トップ10
1.エルフィン・エバンス/スコット・マーティント ヤリスWRC 1時間00分38秒9
2.オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ ヒュンダイi20クーペWRC +17.2s
3.セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア ヤリスWRC +28.8s
4.カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン ヤリスWRC +29.3s
5.エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム フィエスタWRC +34.7s
6.ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー ヒュンダイi20クーペWRC +39.2s
7.クレイグ・ブリーン/ポール・ネーグル ヒュンダイi20クーペWRC +49.7s
8.テーム・スニネン/ヤルモ・レーティネン フィエスタWRC +1m14.8s
9.勝田 貴元/ダニエル・バリット ヤリスWRC +1m37.4s
10.ヤリ・フッツネン/ミッコ・ルッカ シュコダ・ファビアR5Evo +3m39.1s

[STINGER]
photo by TOYOTA GAZOO Racing

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