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勝田貴元、激変の路面のスウェーデンで総合9位!!

2002ラリースウェーデンは、不安定な路面コンディションの厳しい闘いだった。

トヨタGAZOOレーシング・チャレンジプログラムでWRCに挑戦中の勝田貴元が、スウェーデンとノルウェーで開催されたWRC(FIA世界ラリー選手権)第2戦ラリー・スウェーデンでヤリスWRCを9位に食い込ませた。初のWRカーでの参戦で、さらに雪不足で難しい路面コンディションでの戦いだったことから、勝田貴元の進化が証明された。

ラリー・スウェーデンはシーズン唯一のフルスノーイベントだが、今年は暖冬で雪と氷がまったくないステージも多く、一部のステージがキャンセルされる厳しいコンディションとなった。グラベル(未舗装路)が露出する区間も多く、スパイク・タイヤは、金属製スタッドが抜けやすくなり、タイヤ・マネージが鍵を握った。

勝田は2018年にラリー・スウェーデンのWRC 2カテゴリーにR5カーで出場、クラス優勝してスノーラリーを得意としていた。昨年はヤリスWRCでフィンランド国内ラリー選手権の雪が多いコンディションでも優勝しているが、今回のスウェーデンは難しい路面コンディション。しかし勝田は、トリッキーな路面を学習しつつ闘いを安定したペースで進め、2日めは不利なトップスタートで雪かき係になったにも関わらず、初日よりハイペースでつないでみせた。最速ドライバー達との差は1kmあたり1秒以下に接近、最終ステージでは、5番手タイムを記録る駿足を見せ、総合9位で3日間を走り切った。

勝田貴元
「いつものスウェーデンと違い、今回は路面に雪や氷が少なく路面コンディションが頻繁に変わる、非常にトリッキーなラリーでした。デイ1とデイ2でもコンディションは大きく違いましたが、クルマに良いフィーリングを感じることができたので、デイ2ではSSの出走順がトップだったにも関わらず、タイムはかなり向上しました。走りを改善することが出来ましたし、トップの選手達との差も縮まったと思います。良いチームに恵まれ、素晴らしいドライバー達と自分の走行データを比較出来るので、どこでタイムを失い、どこを改善できるのか知ることが可能です。今回も多くを学びましたし、今後に向けて多くの改善点が見つかりました」

ヤリスWRCで今シーズンWRC8戦に出場する勝田の次戦は、5月21日から24日のWRC第5戦「ラリー・ポルトガル」。勝田は過去R5カーでポルトガルに3回出場しているが、WRカーでの出場は初。WRCのグラベルイベントにWRカーで出場するのも初となる。

◆ラリー・スウェーデンday2トップ10
1.エルフィン・エバンス/スコット・マーティント ヤリスWRC 1時間11分43秒1
2.オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ ヒュンダイi20クーペWRC +12.7s
3.カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン ヤリスWRC +20.2s
4.セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア ヤリスWRC +23.68s
5.エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム フィエスタWRC +32.4s
6.ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー ヒュンダイi20クーペWRC 33.8s
7.クレイグ・ブリーン/ポール・ネーグル ヒュンダイi20クーペWRC +1m00.9s
8.テーム・スニネン/ヤルモ・レーティネン フィエスタWRC +1m24.8s
9.勝田 貴元/ダニエル・バリット ヤリスWRC +1m59.6s
10.ヤリ・フッツネン/ミッコ・ルッカ シュコダ・ファビアR5Evo +4m03.0s

[STINGER]
photo by TOYOTA GAZOO Racing

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