ACOからのルマン24時間延期日程のリリース
ルマン24時間レースの主催者であるACO（フランス西部自動車クラブ）は、ピエール･フィヨンACO会長と、WEC会長のジェラール・ヌヴーWEC CEOのコメントを含む正式延期日程のリリースを届けた。
以下、リリース全文（原文まま）
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コロナウィルスによる問題の拡大とフランスと世界の現在の規制に鑑み、ルマン24時間のオーガナイザーであるACOは、FIA世界耐久選手権(WEC)と国際自動車連盟(FIA)との協議の元で、２０２０年６月１３日１４日に予定されていた第８８回ルマン２４時間の延期を決定した。
新日程：２０２０年９月１９日２０日
ルマン２４時間の延期はFIA WECのカレンダーの変更と、ヨーロピアンルマンシリーズ、ミシュランルマンカップ、リジエヨーロピアンシリーズのカレンダーの変更を伴うが、これは後日発表される。これらの情報は２０２０年ルマン２４時間の詳細と共に、後日公式発表される。
この困難な状況のもと、ACOは医療関係者への連帯と感謝をここに新たにする。
ピエール･フィヨン ACO会長：「６月１３、１４日に予定されていた、２０２０年ルマン２４時間の延期は、我々の立ち向かう現在の困難な衛生状況に最もあったものと思います。このイベントのクオリティーと安全のために全力を尽くします。
まず、自身、家族、他の人々の健康にいかなる危険も犯さないようにお願いしたいと思います。現在はウィルスの拡大を防がなければなりません。すべての人々の健康のために力を尽くしている医療関係者に思いをめぐらせてください。
チーム、パートナー、ファン、メディア、メディカルチーム、オーガナイザーチーム、マーシャル、全てが一体となって立ち向かっていく時です。」
ジェラール･ヌヴーＷＥＣ ＣＥＯ：「この状況のもとでは、２０２０年ルマン２４時間の延期は良い決定と思います。これに伴い我々のＷＥＣ、ヨーロピアンルマンシリーズ、ミシュランルマンカップ、リジエヨーロピアンシリーズのカレンダー、９月に始まる、２０２０年２０２１年第９シーズンのカレンダーの変更が必要になります。これらの情報は近日発表されます。」
以上
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【F1-STINGER】
photo by ACO
