マシンが届かない!!–ウィッケンズ、シムレース参戦を断念
インディカーで両足に重症を負ったロバート・ウィッケンズが、参加予定だった28日のインディカーiRacingの決勝出走を諦めた。宅急便の遅れで、“マシン”が届かず、間に合わなくなったからだ。
ウィッケンズは、残念な思いを伝えると共に、仲間であるマックス・パピスを始めとするドライバーや、シムマシンを開発したカレー・べテンハウゼンに感謝の言葉を贈った。
「宅急便の遅れの問題で、残念ながら、今日の午後4時からのインディカーiRacingに参加できません。マックス・パピスとカリー・ベテンハウゼン(ロゴ)のハードワークに充分な感謝ができませんが、私を信じてください。これは、ラッキーではありません」
「シムレーシングは、友人や競技者と6戦闘えるチャレンジです。ボクはかつて、レース復帰のためにマクラーレン・アローSPで開発を続けてきました。シムレーシングは、そのために完璧なプラットホームであることを知らされていましたが、今ではエキサイイティングなリアリティを実現しています」
「来週、家にシムが届いてパーティに参加できるのを待ちきれません。今日のレースに参加するみんなの幸運を祈ります。みんながボクたちを興奮の世界に連れて行ってくれるのが待ち遠しい!!」
次にお会いするまで
ロバート
【F1-STINGER】
photo by @robertwickens