琢磨、最後尾から追い越し祭で9位!!
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ごぼう抜きを転換した佐藤琢磨(写真右上)。
2020インディカー第3戦のロードアメリカのダブルヘッダー初日、佐藤琢磨は、17番手の1分46秒9590をプラクティスで記録、予選はグループ2の8番手1分46秒5368で15番グリッド。決勝ではスタート直後にザック・ヴィーチに接触されて22番手に後退したが、そこから追い越し祭を披露した。
9周目にタイヤにを交換してペースを上げ、2回目のピットストップを行なうまでに15番手、3回目のピットストップまでに12番手に順位を上げ、リスタートで11番手。終盤に起きたアクシデントでさらにふたつポジションを上げて9位でゴールした。
佐藤琢磨のコメント
「誰からも愛されるロードアメリカに戻ってこられて嬉しいです。予選は苦戦し、期待していたようなバランスにはならず、15番グリッドとなりました。オープニングラップはひどい展開でした。サイドbyサイドの後に押し出され、先週と同じく最後尾から追い上げる格好となりました」
「その後は、チームの素晴らしい戦略のおかげもあって徐々に挽回。途中でヘルメットのエアダクトが不調になってひどく暑く感じられましたが、全体的に明日のレースに活用できるとてもいいデータを収集できたと思います」
「明日、もう1度予選ができることを楽しみにしています。上位グリッドからスタートするチャンスがきっとあるでしょう」
【STINGER】
photo by INDYCAR