ローゼンクビスト、オワードと激戦の末のインディカー初勝利!!
ロードアメリカで、7月11日と12日の土日のダブルヘッダーとして行なわれた2020インディカー・シリーズ第2戦のレース2で、ホンダ・パワーのフィリックス・ローゼンクビストが、インディカー初勝利を飾った。
レースはスタート直後に数カ所で接触アクシデントが起きる荒れた展開で始まり、二度のフルコースイエローの後、最終ラップで、ポールポジションからトップを護っていたシボレー・ユーザーのパトリシア・オワードに追いつき、激しいサイドbyサイドをしのぎきってトップに立つ劇的なレースだった。
昨日優勝したスコット・ディクソンは、ペースが上がらず12番手。佐藤琢磨は、レース終盤に向けてペースを上げて8番手を得た。
アレックス・パロウは、レース前半でハイぺースを見せてポジションをあげたが、タイヤを交換してからペースが落ち、琢磨の前の7番手でレースを終えた。
琢磨は、スタート直後に前車のスピンに巻き込まれそうになりながらの8番手。3戦連続入賞を飾った。
インディカーは、開幕から5連戦のうち2戦を消化、来週のアイオワに向かう。
[STINGER]山口正己