インディカー第3戦、パジェノー、最後尾からビッゲストムーバー!!
2020インディカー第4戦AR250Sアイオワ・スピードウェイが、ショートオーバルのアイオワ・スピードウェイでダブルヘッダーの初日を行ない、最後尾からスタートしたサイモン・パジェノーが、抜きまくりのレースを展開、ビッゲストムーバーで優勝した。
6番手スタートの佐藤琢磨は、序盤にいいペースでオーバーテイクを楽しみ、一時トップを快走したが、250周レースの129周目のピットインで、左リヤタイヤの交換に手間取って後退、10番手に甘んじた。
アイオワ・スピードウェイは、短い距離でするため、ワンミスが響く。琢磨はピットのミスで周回遅れとなり、その遅れを取り戻すことができなかった。
「予選から決勝までクルマを触れない。予選は苦労しました。夜は走っていないので決勝でどうなるかと思っていましたが、序盤にリードできてよかったと思います。序盤の抜きまくりは楽しかった。トップ5で走れていましたが、最後の戦略が勝負を分けたと思います」
チーム郷のアレックス・パロウは、初めてのショートオーバルで忙しいレースだった。
「トップ10狙いたかったけれど、長いスティント、タイヤがタレたり大変だった。レースとしていろいろ学べたので、7位からする明日はもっといい結果を目指します」
【STINGER】
photo by Indicar