スーパーGT開幕戦、TOM’Sスープラ完全勝利!!
2020 AUTOBACS SUPER GT開幕戦『たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE』の決勝レース（66周）が、7月19日、新型コロナウイルス感染予防のための無観客のレースとして、好天の富士スピードウェイで予選と決勝をワンデイで行なった。
GT500クラスは、平川亮／ニック･キャシディのでキーパーTOM’S GR Supraがポールポジションから逃げ切ってGR Supra GT500のデビューウイン。GT300クラスもGR Supraベースの吉田広樹／川合孝汰の埼玉トヨペットGB GR Supra GTが初優勝した。
GT500クラスの各車が所定のピットインを終えて迎えた36周目にGT300クラスのマシンがダンロップコーナーでスピン。2度目のセーフティカーが導入され、トップの37号車（平川亮）が築いた19秒ものマージンは無くなり、2番手に上がっていた36号車（関口雄飛）に逆転の可能性が出たが、37号車は好ペースで逃げ切った。
GT300クラスでは、予選4位のNo.52 埼玉トヨペットGB GR Supra GTのルーキー川合孝汰が好走を見せ、24周目にトップに立って逃げ切った。
キーパーTOM’S GR Supra
平川亮
「僕に代わってから後ろと20秒近い差があったので“勝ちパターンかな？”と思ったら、セーフティカーが入って。それでもしっかり集中して1番を守りました。GR Supraのデビューウインを飾ることができて非常に良かったと思います」
ニック･キャシディ
「“Supra is Back!” とてもアメージングな勝利です。オフにはチームとTOYOTA GAZOO Racingのみんなががんばってくれ、先代車両のLC500と同じにデビューウインを果たしました」
【STINGER】
photo ＆ MOBIE by GTA
