青木拓磨のジャガーI-ペースeトロフィー
PCR検査などのために7月27日に成田を経ち、ベルリンしていた青木琢磨のレースが始まった。
参戦するのは、世界初の量産電気自動車による国際レースシリーズの「ジャガーI-PACE eTROPHY シリーズ」。連戦2日目のrd5が、8月6日に30度を超える猛暑のドイツのベルリンで行なわれた。
元GPライダーでチェアウォーカーの青木拓磨（TEAM YOKOHAMA CHALLENGE）は、セットアップを変更して午前中の予選に挑んだが思うようなセットが決まらず、結果9番⼿グリッドからのスタートとなった。
スタートでシグナルが⼀瞬不調となる中でレースはスタートし、拓磨は、接近戦を繰り返しながら、アタックモードを使⽤してP7にポジションアップするが、再びP9へ。トップからは徐々に離され、トップから21秒差でチェッカーを受けた。
⻘⽊拓磨
「クルマに思っていたようなスピードが⾒られず、結果に繋げられませんでした。ただ、セットアップについてはエンジニアと検討し、日々確実に進歩しているのが救いです。週末に向けて、クルマのセットの改良に取り組みます」
フェリー･スピーケルマン監督
「今⽇はとても暑くなり、しかもグリッドで⻑いこと待たされたので、タクマにとって厳しかったはず。彼は素晴らしいスタートを決め、印象深いバトルを何回も⾏なったけれど、順位はP9のまま終了した。明⽇は休みなので、予想気温 35℃のハードな週末に向け、挽回するための分析と勉強だ」
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レースの模様は、You-tubeで放送される。
Round8 8月8日 16:45–17:20 (23:45-24:20)
Round9 8月9日 11:20–11:55 (18:20-18:55)Double header
Round9 8月9日 16:45–17:20 (23:45-24:20) Double header
Round10 8月12日 16:45–17:20 (23:45-24:20)
Round11 8月13日 16:45–17:20 (23:45-24:20)
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レースのハイライトは、J-sportsで下記のスケジューで放映される。
8/13（木）深夜 1:30~ FIA フォーミュラE 19/20 第13戦決勝番組内
詳細はこちら。
【STINGER】
photo by FIA
