インディ500初日、まずはヒンチクリフ!!
第104回インディ500が始まった。初日の12日のプラクティスは、2016年ウィナーのジェイムス・ヒンチクリフ(アンドレッティ・オートスポート)が、始めてエアロスクリーン付きのインディカーで、40.0844秒、224.526 mph最速を記録した。
上位4台をホンダ・パワーが占め、うち3台がアンドレッティ・オーストポート勢。インディアナポリス・モーター・スピードウェイでのノウハウの重要性を早くも証明した。
「驚くべきことじゃないよ」とヒンチクリフ。
一方、シボレー・パワー最速は、フェルナンド・アロンソが記録。223.238マイル/hの5番手で、グラハム・ヒルに続く世界三大レース制覇の悲願に向けて悪くない滑り出し。
佐藤琢磨は13番手で順当な初日。マーカス・エリクソンHが、129ラップの最多周回をこなした。
今回の新人は5人、オリバー・アスキュー、ダルトン・ケレット、
パトリシオ・オワード C、リヌスホヴァーケイ、そしてアレックス・パロウが、ルーキー・テストを走り、アレックス・パロウが、223.128マイル/hの上出来の8番手で初日を終えた。
◆第104回インディ500初日プラクティストップ10
1. ジェイムス・ヒンチクリフ H
2. マルコ・アンドレッティ H
3. スコット・ディクソン H
4. ライアン・ハンターレイ H
5. フェルナンド・アロンソ C
6. ジョセフ・ニューガーデン C
7. ジャック・ハーベイ H
8. アレックス・パロウ H
9. コナン・デイリー H
10. エリオ・カストロネベス C
13. 佐藤琢磨 H
14. フィリックス・ローゼンクビスト H
※詳細結果
【STINGER】
photo by INDYCAR