インディ500練習3日目8番手の佐藤琢磨
8月14日に行なわれた第104回インディ500のファストフライデイで、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 パナソニック・ピープルレディ・ダラーラ・ホンダを駆る佐藤琢磨は、合計53ラップを消化し、231.880mphのベストスピードを記録、8番手につけた。
明日は現地時間の午前11時(日本時間24時)に予選が始まる。琢磨は、抽選で出走順の2番手を引き当てている。
佐藤琢磨
「ファストフライデイはとても順調で、ものすごくエキサイティングでした。エンジンのブースト圧が高まったことで、平均230mphのスピードを記録するようになりました」
「去年に比べ、エアロスクリーンの影響でダウンフォースが減ったのは明らかですが、それでもスピードが伸びているのでとてもエキサイティングです。明日は、さらに進歩できそうです」
「まだ完璧な状態ではありません。明日の予選については少し心配していますが、今晩のうちにスピードをさらに伸ばす方法を見つけ出し、3人揃ってトップ9のポジションを獲得できればと考えています。幸運を祈りたいですね。今日はとても建設的な1日でした」
【STINGER】
photo by Honda