スーパーGT真夏の決戦!!
8月23日に、30度、路面温度が50度を越える灼熱の鈴鹿サーキットで行なわれた全日本スーパーGT第3戦の決勝レースは、 セフティカーが3度入る大荒れのレースとなり、GT500、GT300とも、日産GT-Rが優勝した。
GT500は、ポールポジションのRAYBRIG NSX-GTに迫ったMOTUL AUTECH GT-Rが優勝。開幕戦のKeePer TOM’S GR Supra、第二戦のKEIHIN NSX-GTに続いて第3戦を勝ち取り、トヨタ・スープラ、ホンダNSX、ニッサンGT-Rの3メーカーが勝ち名乗りを挙げることになった。
また、GT300は、GAINER TANAX GT-Rが絶妙のピットインのタイミングと、見事な戦略で勝ってシリーズポイントのトップにたった。GT500/GT300とも、GT-Rが優勝したが、どちらもここまでの2戦で成績につなげられずに悔しい思いをしていることから、松田/クインタレッリも、平中/安田も、感涙の勝利となった。
次の第4戦は、9月12日-13日にツインリンクもてぎで行なわれる。
【STINGER】
photo by NISMO