ロングビーチのアキュラGP、2028年まで契約締結
ロングビーチ市議会は1月4日、LBGPA(ロングビーチ・グランプリ・アソシエーション)との新しい合意を満場一致で承認、ロングビーチで1976年から開催されている伝統を引き継ぐアキュラ・グランプリの運営を、2028年まで継続することを決めた。
![](http://f1-stinger2.com/wp-content/uploads/2022/01/270456265_4832172290153924_661342849804096895_n-210x280.jpg)
第二のモナコとして、ロングビーチの公道で行なわれたレースは、アメリカだけでなく世界の注目を集めた。先頭は、ジョディ・シェクターのウルフ WR1。2年目の1977年。
ロングビーチGPは、1976年にF1GPの“アメリカ西GP”としてスタートし、その後アメリカで3つのF1GPが行なわれる礎となった。
さらにインディカー・シリーズに移行して、46年間にわたってロングビーチ市と密接な協力関係を継続している。
ロングビーチのグランプリ協会のジム・ミカエリアン会長兼最高経営責任者は、「グランプリは常に非常に強力なコミュニティ・イベントであり、この合意は今後のロングビーチ市とのユニークな関係を強化して継続します。サポートしていただいたすべての人に感謝します」とコメントした。
2022年のアキュラグランプリは、4月8-10日にNTTインディカーシリーズ第3戦として行なわれる。
【STINGER】
photo by INDYCAR