ポルシェ、デイトナ24時間をクラス5位でフィニッシュ
今年は不運に見舞われたが、そこから挽回してクラス5位を獲得した。
ポルシェは、22日(木)から25日(日)に開催された第53回デイトナ24時間レースに参戦し、911号車(マルク・リーブ / パトリック・ピレ / ニック・タンディ)がGTLMクラス5位でフィニッシュした。
ポルシェ・ノースアメリカは911RSRでGTLMクラスの連覇を目指し、911号車、912号車の2台のワークス911RSRと6人のドライバーをレースに送り込んだ。
レースは序盤、912号車(ヨルグ・ベルクマイスター / フレデリック・マコヴィッキィ / アール・バンバー)がトラブルで後退するも、911号車は順調にレースをこなしていった。
その後、912号車も勢いを取り戻してポジションをあげ、2台のポルシェは表彰台圏内を走行していた。
しかし、他車のオーバーテイクを試みた912号車が、第2コーナー進入時に濡れた芝に乗り上げてスライドし、チームメイトの911号車に衝突。両方とも大きなダメージを追ってしまった。
必死の修復作業によりレースに復帰し、911号車は4位までポジションをあげたが、トランス・ミッションにトラブルが発生。ここでチームは安全策を取り、終了時間前にレースを終えた。また、912号車はクラス7位でレースをフィニッシュした。
Photo by Porsche Japan KK.
[STINGER レーシングナビ]