ヴァンドーン、初ポールポジョン!!–スーパーフォーミュラ第3戦予選
ウェットコンディションで遺憾なく力を示したストフェル・ヴァンドーン。
小雨がそぼ降る富士スピードウェイで、スーパーフォーミュラ第3戦が行なわれ、今シーズンからスーパーフォーミュラにチャレンジしているマクラーレンのサードドライバー、ストフェル・ヴァンドーンが見事なポールポジョンを奪った。
ヴァンドーンは、午前中に行なわれたウェットコンディションのフリー走行でトップタイムを記録すると、Q1からトップに君臨、Q3では、チャンピオンの石浦宏明、中嶋大祐に次ぐ3番手だったが、Q3で乾きつつある不安定な路面の中で一発を決め、初のポールポジョンを獲得、「滑り易い路面でチャンスがあると思っていた。明日のレースも同じ結果になるようにしたい」とコメントした。
2位の石浦宏明は、乾き筒ある路面コンディションの中で珊瑚にアタック、逆転が期待されたが、「乾いてきた路面コンディションの中で、ベストラインを読みきれなかった。悔しい」とコメント。明日の巻き返しを誓った。
明日の決勝レースは、午後2時に55周レースがスタートする。
◆スーパーフォーミュラ第3戦予選トップ10
1. ストフェル・ヴァンドーン H
2. 石浦宏明 T
3. J.P.DE.オリベイラ T
4. B.バケット H
5. 関口雄飛 T
6. 中嶋一貴 T
7. A.ロッテラー T
8. 中嶋大祐 T
※以上、Q3
9. 小林可夢偉 T
10. 塚越広大 H
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