トヨタ3台目のWECドライバー、ラッピのコメント
コ・ドライバーのフェルム(左)と喜びを語るラッピ。
トヨタのWRCチャレンジの3台目のドライバーとして5月19日開催のポルトガル・ラリーに参戦するエサペッカ・ラッピの喜びのコメント。
「今までこの日のために頑張ってきた。WRカーで参戦できる素晴らしいチャンスを得て、とてもうれしい」
「2014年のラリー・フィンランドで、初めてトミと豊田総代表に会う機会があり、挨拶を交わしたが、彼らのチームの一員として走ることができるとは思ってもいなかった」
「ヤリスWRCでのテスト走行は、それほど多くはできていないので、R5車両よりはるかに高性能で速いWRカーに適応するため、これから経験を積んでいく必要がある。一緒に走るヤンネにとっても、このWRカーに慣れるためにしなくてはならないことが山のようにあります。例えばペースノートは、今までとは比べ物にならないほど速く読み上げる必要がある」
「二人で着実に課題に立ち向かい、トラブルなく、ラリーを完走することが目標。ひとつずつ経験を積み上げ、完走を重ねられれば、いつかポイントを獲得することができると信じている」
photo by GAZOO RACING